厨房をそのままにはしておけない、その1

リフォーム準備を進めていくと、ここのお店は一度大掛かりなリフォームをしただろう形跡がいくつも出てきました。

1.カウンターの腰壁が未塗装で新しいので、リフォームで新設したか移動したと思われる。

2.イスのカバーリングを剥いだら違う色の布が残っていたので、リメイクしたと思われる。

3.客席スペースからトイレにいく境にドア枠だけ残されている。

4.厨房の奥の天井に新しく蓋をされたでっぱりがあるが、換気扇があったのかもしれない。

5.厨房の水道管が床の真ん中を通っているので、シンクの場所を移動したと思われる。

6.厨房の床に敷いてあるコンパネをどかしたら、客席スペースと同じ仕上の床が出てきた。

k-floor-before

7.入り口ドアの上にシャッターが残っているが、現在は戸袋があって使えない。

…などなど。

ということで、厨房は↓↓↓

以前のリフォーム時に、レイアウトを変えるためにシンクやガス台の位置を移動し、とりあえずコンパネを敷いたということなのでしょう。

なにはともあれ、厨房を現状のまま見ないふりをすることはできません!

まずはガスコンロの置いてあるステンレスの作業台をどかしました。

このままリメイクして使おうと思っていましたが、予想以上に損傷がはげしいです。

k-desk-before

その奥には、割り箸やティッシュ、にんにくなどのゴミが無造作に落ちていました。

おまけに何年おそうじしなかったの?と思うくらいすべてが油汚れでベタベタ真っ黒。

k-wall-before

セスキの激落ちくんを使います。

泡が壁に密着してくれるので便利、カーボンはがしヘラやスポンジで汚れを剥がします。

k-wall-after

やっとステンレスの壁だということがわかるようになりました。

次は水道管をなんとかしなくては…!

つづく…。

スポンサーリンク
スポンサーリンク