ニューイングランドスタイルIPAのビール(NEIPA)は、HAZY IPAと言ったりもします。
HAZEは、濁りという意味です。
このビール、たしかに濁っています。
アメリカではこれまで、西海岸のクラフトビール、ウエストコーストIPAが人気でしたが、最近はニューイングランド地方のIPAが話題になっているのです。
特徴はこの濁りと、新鮮でフルーティな香り、味もフルーティ、苦みが控えめなこと。
どうやら、つかっている酵母が違うらしい…。
イギリスの酵母をつかっているので、ジューシー、たんぱく質が多く残るので濁る…。
大麦だけでなく、小麦やオーツ麦を入れることでクリーミィになる…。
さらに大きな違いはホップのつかい方…。
大量のホップをつかうのですが、麦汁の沸騰中、沸騰が終わってから入れるドライホッピング、ビールを寝かせている間に投入…などなど、ブルワリーの腕の見せどころですね。
diagonalにも、現在、ねこにひき、SNOW MONKEYと日本のNEIPAが用意してあります。
さらに続いて、ニューイングランドスタイルIPA、入荷しました。
Sierra Nevada BrewingのHAZY LITTLE THING IPAです。
こちらのブルワリーからは、まだ名前もついていない真新しい品種のホップをつかったシリーズも入っています。
その名も、Experimental Hop Pack!
IPA、Session IPA、Double IPA、そしてPilsnerの4本です。
diagonalの次の試飲会につかいたいなぁと思っています。