リメイク中のスツール、側面のラワンベニヤに壁紙を貼り終わり、次はいよいよ座面です。
まずは、用意したウレタンチップと高弾性ウレタンスポンジを切ります。
カッターの刃はこまめに新しくして、滑りをよくするためにクレCRC5-56を刃にふきつけながら、アルミの定規を強めに押し当てて切ると、うまくいきます。
そしてウレタンチップ30mmを、座面のS字スプリングの上に張ったブラックシートの上に、コニシのボンドスプレーのりZ-3で接着します。
このスプレーは、金属・ウレタンフォーム・ガラス繊維用。
すぐには接着しないので、ウレタンを置いてから場所の微調整ができて、そのあとは少し押さえていると気持ちよく接着してくれます。
その上から高弾性ウレタンスポンジ10mmをさらに、スプレーのりで接着。
重なってしまう四隅はハサミでチョキチョキと…かなりアバウト。
そしてやっとカバーリング!
妄想していた「ミナペルホネン」の生地、予算の関係で全面には張れず…部分的にネイビーの「choucho」を入れてみました。
ネイビーの11号帆布に、両面接着のくもの巣シートでchouchoをアイロン接着しました。
座面なので、剥げないようにさらにチクチクと手縫いでとめておきました。
出来上がった布をタッカーで側面にバシバシと打ち付けていきます!
余分な部分はあとで切ればいいので、布を引っ張りながら四面を適当にとめておきます。
このあと布と側面の境目を隠さなければならないので、位置を調整しながら四面ぐるりとまっすぐになるように、タッカーを打ち込んでいきます。
この作業が一番時間がかかりました、おつかれさま!
まだ作業は続きます…。